私がTRFを創業する前の、同級生の葬儀でのひとこまです。
出棺を迎えるにあたり、最後のお別れをする時がきました。
葬儀社の女性スタッフが、棺に入れる菊などのお花を大きなトレイの上に準備されていました。
私は、自分が贈った供花からユリの花を棺に入れようとしたところ、
「お花はトレイに準備したものをお使いください」と、男性スタッフから注意されてしまいました。
この供花は私が遺族に贈ったものなのに・・・・と思いましたが、
その時はスタッフの指示に従いました。
今になって考えてみると、葬儀終了後は葬儀会場に誰も残りません。
祭壇のお花や供花は、どのようになっているのでしょうか？
良心的な葬儀社では、会葬者に花束としてお渡ししていますし、
自由に持ち帰りさせているようですね。
供花の名札の付け替えをして使い回しするようなところは言語道断です。
使い回しをする行為、これは遺族を欺いているのでは。
別の遺族からも高額な花代を頂いているのですから・・・・。
